自損事故保険とは

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自動車を運転することには、常にリスクがつきまといます。運転歴が長く、どんなに注意深いドライバーであっても、交通事故に巻き込まれる可能性はあるものです。一口に交通事故といってもいろいろなケースが考えられますが、ドライバー自身の責任による、相手を巻き込まない単独事故の場合は、「自損事故保険」でカバーすることが可能です。この自損事故保険に加入していれば、ドライバーや同乗者が怪我をしたり後遺障害を負ったりした場合に、保険金をうけとることができます。入院や通院などのための医療費についても、保険金が支払われるのが普通です。

一般に、自動車保険では、他人に対する対人賠償保険を契約すると、自分自身のための自損事故保険がセットとして組み合わされていることが多いようです。自分で加入した覚えがなくても、自動的に加入している場合もありますので、自分自身で起こした単独事故の場合でもすぐにあきらめず、自動車保険の内容をよく確認してみることが大切と言えるかもしれません。ただし、当然のことではありますが、飲酒運転による単独事故や、無免許での単独事故などには自損事故保険は適用されませんから、くれぐれも慎重に行動しましょう。

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このページは、 itosuiが2007年12月21日 10:13 に書いたブログ記事です。

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