自動車保険の注意事項

| | コメント(0)

自動車保険は、いざという時のための大事な保険ですが、保険に入っていても、保険金が支払われないケースがあります。自動車保険の保険金が支払われない事故としては、地震や噴火、津波、戦争が原因となっておきた事故があります。このような場合には、保険金は支払われません。台風や洪水、高潮などの場合の事故については車両保険、搭乗者保険、自損事故保険に加入していれば、補償を受けることができますが、対人や対物、無保険者保険の適用はありませんので、注意が必要です。飲酒運転や無免許運転など、悪質と判断されるケースでは、車両保険などは支払われませんが、被害者を保護するため、対人、対物保険は対象となります。

また、自動車保険には「通知義務」があります。保険をかけている自動車を人に譲る場合や、他の自動車に乗り換える場合、保険期間内に自動車の用途や車種、登録ナンバーを変更する場合、保険をかけている自動車を競技や曲技、試験などに使う場合、他の保険契約を結ぶ場合などには、契約者は保険会社に通知をする義務が生じることになります。この通知をせず事故にあった時には、保険金が支払われない可能性もありますので、気をつけなければなりません。

コメントする

このブログ記事について

このページは、 itosuiが2007年12月18日 16:50 に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「自動車保険の販売主体」です。

次のブログ記事は「自動車保険の一括見積りサービスについて」です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。